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1.EMRマインド・マシンとは何か。(存在することの証明)
1995年10月22日
読者の皆さん
私は10ヶ月前インターネットにEMRマインド・マシンの文章を載せたが、最近このマシンが実在することを証明する、より明白な事実が浮上してきた。この事実は、EMRマインド・マシンのマイクロウェーブ波動が兵器として使用可能であり、アメリカ全土の多くの罪のないアメリカ人がハラスされ傷つけられていることも実証している。92年に公にされた「マイクロウェーブ・ハラスメント及びマインド・コントロール実験」というレポートによると、腐敗した役人の手によって虐待される多くの人の例が述べられている。著者はジュリアン・マキニー、前アメリカ軍情報将校である。
FBIのスポークスマンでさえ、FBIにもラジオ波ウェーブで攻撃されている、或いは(又は同時進行で)ボイスが聞こえる(脳の中で)と訴え、保護と援助を求める人々から膨大な陳情書が来ていることをオープンにしている。このような実例はマキニー女史のレポートにも記載され、さらには私の最初の文「プライバシーと思考の自由」の内容の正当性を証明している。特にマイクロウェーブ・ボイスは人を発狂させる目的で使用され、運転中の人を苦しめるために車の中にも電磁気ウェーブ発生機が取り付けられることもあり、これは運転している間も同じ様なマインド・コントロールを経験させられたことから、何名かの犠牲者により実証された。(これらの犠牲者はアメリカ西海岸から東海岸まで各地に点在している。)
この種のケースが今も起きている理由は何であるか?
また、彼等は少人数の腐敗役人グループの手による極秘の被害者なのであろうか?
なぜ、我々の社会はそれに気付かないのだろうか?
今日、我々の社会が直面している問題は重大である。この社会に住む人々を救うために、皆さんの援助が必要とされている。すべての市民がこの危機をはらむ問題を知り、そして、このようなマシンの使用を規制する規制法を設けるよう、議会に働きかけて欲しいと思う。これが「人民のための、人民による、人民の」国家である我が国を守る唯一の方法である。EMRマインド・マシン(ノンリーサル・ウエポンも含む)及びこのマシンで我々市民に危害を加える少数腐敗役人の持つ危険性は無視できない。これは直ちに阻止せねばならないが、それを可能にするのは皆さんのような責任感のある市民の力である。
私の名はアラン・ユー、前職は台湾国防省陸軍中佐。11年前アメリカに移住し、その後市民権を取り、アメリカ市民になった。人権とアメリカの生活を脅かす脅威について、皆さんに知って頂きたいと思い、筆を取った。この容易ならぬ脅威は、「マインド・リーディング・マシン」(読心装置、マインド・マシン)として知られる装置である。この装置が使用されることは、合衆国憲法で保障される最も基本的な人間の権利を侵害し、さらには「生命、自由、幸福の追求」を謳う独立宣言の神髄をも損なうことになる。
「マインド・リーディング・マシン」とは何なのかという疑問が出ると思う。異なった時期に、政治背景が違う二つの情報源から情報が出ているが、いずれもこのマシンが存在することを報告している。
証拠第1:70年代サウス・チャイナ・モーニング・ポスト紙(南華早報)に「アメリカのメリーランド大学は他人の思考を読む事の出来る思考リーディング・マシンを発明した」という記事が出た。この発明の当初の目的とは、警察が大きな交通事故の調査をする際の補助であった。つまり、交通事故で重症を負い、昏睡状態、植物人間になった人に対して使用し、事故の発生状況を調べるというものである。CIAはいち早くこの発明を聞きつけ、特許を買い取った。
証拠第2:84年春、陸軍中佐として台湾国防省(国防部)に勤務していた頃、国防省から回ってきた極秘文書を読んだ。その文書は台湾軍警察省はアメリカから思考リーディング・マシンを購入していたことを示唆していた(台湾での呼び名はサイコロジカル・ランゲッジ・マシン)。文書はマシンが故障し、その修理のための部品をアメリカ側に要求するものだった。私が台湾を去るまでには、このマシンは警視庁のヘッドクオーターや軍警察省、国家保安調査局等の台湾保安関係では頼りになる兵器となった。
このマシンはどのようなもので、いかにして発明されたかを説明したい。まず説明を必要とするのは、このマインド・マシンはEMRであるという推論の根拠だと思う。
第1の理由・私は台湾のマインド・マシンの犠牲者の一人を知っている。彼は私が台湾を
去る直前の時期に、マインド・マシン・グループに追跡攻撃されていた(1988年当時35才の彼は「心臓衰弱」で死亡。自然死とは絶対に思えない。知り合った当時、彼の健康状態は良好で、死亡当時彼は大隊指揮官であった。彼はマイクロウェーブ兵器で攻撃され、「心臓発作」か「心臓衰弱」を起こしたと推論される。フレイ博士はこの種の殺人技術を、自分の実験から導き出し報告している。これは後で記述する)。
このマインド・マシンにはどの種のウェーブが用いられているかはすでに議論したが、結果から言うと、木、ブロック、金属、コンクリートに浸透し通過するタイプの照射波である。台湾のアパートや家屋は全部ブロック、コンクリート、金属で建てられており、内部の壁もコンクリートとブロックでできている。これは台湾が地震地帯であるためだが、つまり台湾では、この種のウェーブを用いるマインド・マシンを除くと、人間の思考を遠隔から検出できるものはないということである。
第2の理由・バイオ・サイエンスによると、人体に浸透する能力があり、また生体機能に関わる唯一の波は電磁波である。
第3の理由・マインド・コントロール研究を行なうロシアの最高研究所は50年代から60年代に電磁波実験をした。ロシアはまず電磁波はマインド・コントロールに使用できることを発見した(朝鮮戦争の捕虜は、尋問された時、一種のロシア製電磁波マシンが自分達に使用されたと言っている)。
第4の理由・CIAのマインド・コントロール(人間の行動変化)実験の過程として、リサーチャーはワイヤーの付いた電気ロッドを動物の脳に当て、電気を通して脳のどの部分がどのような反応を起こすか調べ、脳地図を作成した。ステファン・オルドリッチ博士は被験者をリモート・コントロールするため電気シグナルやラジオ波シグナルを使用したり、電気ロッドを動物の脳の特定箇所にインプラントする実験を行なった。
何名かの被害者から報告されている他の極秘リサーチに、脳の中にトランスミッターをインプラントされ、思考の全てを陰謀者に読まれていたというのがある。が、この犯罪を議論する前に、被害者の思考を遠隔リーディングするのに依然ラジオ波が使用されているのかという点を論じたい。
第5の理由・ジョゼ・デルガード博士のESB(電気脳刺激)実験により、マインド・コントロールの大きな可能性が実証された。1キロメートル先のハエを発見し、25マイル先の人間を追跡できるレーダーがある。そのためこの種の正確なレーダーを併用し、EMRビームを集中照射して、ESB効果と同様の心の操作が可能であると言うリサーチャー達がいる。(ベッカー博士、ページ319)
70年代中盤、デルガード博士は研究対象をESBから、電磁場やそのバイオロジカル効果の方に転じた。博士はELFを使用し、モンキーに睡眠や躁の行動を起させた。さらにESBで生じたモンキーの感情を、ELFを使って変化させることにも成功している。
第6の理由・マイクロウェーブ周波数を使用し、人間の脳に話し言葉の伝達が可能である。またラジオ波で(一行不明)・・人を催眠状態にしたり、思考を変化させたりできる。
第7の理由・ELFで人間の思考を抑圧したり、行動、感情、意志を変化させたりすることが可能である。これが、このマインド・マシンは、電磁気照射波(EMR)使用であると私が信じる根拠である。
そこで立ち返ってEMRマインド・マシンの機能やどのような経過で発明されたかを見てみよう。前記のレポートの信憑性を証明する他の情報源がある。左記の情報はジョン・マークス著『マンチュリアン・キャンディデイトを探して』から得たもので、この本はCIAのマインド・コントロール分野と人間行動修正への関心と研究についての記録である。CIAのマインド・コントロール・プログラムは49年からスタートし、その中で最も悪名の高いプログラムがMKULTRAである(マークス、ページ22)。50年12月、CIAの科学者モース・アレンはリッチモンド・バージン病院の「エレクトロ・スリープ」マシン実験を聞きつけた。電気ショックや薬品を使用せずに人を深い眠りに落とすことができると予測し、このマシンを購入した(マークス、25)。
53年、NIH所属のリサーチ科学者ジョン・リリー博士は脳の研究を行なっていたが、博士の研究目的は、脳のどの部分が身体機能のどれを司るかを発見することであった。電気的刺激を用いて猿の脳を刺激し、脳のどの箇所が痛覚、恐怖、不安、怒り等をコントロールするかを発見した。また、雄の猿の勃起、射精、オーガズムを司る脳の箇所を発見した。CIAはこの実験を調べ、リリー博士に接近した。博士は短期間CIAに協力し、その後関係を断った。彼はCIAが自分の研究を利用して、人間の脳に電気ロッドをインプラントし人間をリモートコントロールする電気機器を開発する可能性があるということに我慢がならなかったのである(マークス、142・143)。
59年のアレン・フレー博士の報告によると、マイクロウェーブ周波数は聾唖者でさえも聞く事ができる言葉を伝達することができる(同博士の論文)。
60年代CIAは、モスクワの米国大使館に向け、KGBが低周波電磁波を照射していることを発見したが、これは電磁気によるマインド・コントロールだと危惧された。
同時期CIAの研究開発室に勤務していたステファン・オルドリッチ博士は、リリー博士の手掛けた研究を引き継ぎ、そして彼のグループは多くの画期的な開発を行なった。その開発の成果として、動物の脳内にインプラントした電気ロッドを通し、動物の行動を遠隔コントロールするのに成功している(被験者は人間の可能性もあり)。61年には彼等は「我々には装置生産の能力がある」と言っている。同年11月のCIAの白書には、「何種類かの動物の行動を遠隔操作する実験がデモされた・(黒塗り箇所)・。このテクニックを人間に使用することもいずれ検討されるであろう」とある(マークス、209)。
右記の情報は、CIAエージェントないしはマインド・マシン・オペレーターは、その気になれば、不可視の波動照射を様々に駆使し、人間の脳をいたぶる十分な知識を実際に持っていることを示している。
60年以降ロシアでは超常現象を研究する7ヶ所のラボが開設されている。MBPSのバイオ・インフォメーション部の部長コーガン氏は、遠方からの暗示、都市範囲の広域テレパシー、あるいは「ビーム」暗示で催眠術的に睡眠に落ちた人を覚醒させる実験を行なっている。他のソ連の研究として、思考リーディングとコントロールの両方の目的で、人間の脳から発生する電場を記録するというのがある(フリーマントル、ページ98)。
右記の情報から導き出されることは、KGBがすでに思考リーディングの道具としての機器に電磁照射(EMR)を使用しており、CIAはそのテクノロジーをかぎつけ、当然のことだが類似のテクノロジーを開発し使用しようとした。研究に遅れを取った科学者は、いつも一歩先んじている科学者から学ぶものである。
もし、ロシア人が人間の心を読むための道具にEMRを使用することに成功しているとしたら、不可視でコードも要らず証拠も残さないこのテクノロジーの類似ものを、CIAも使用していると考えても不思議でない。CIAのMKULTRAプログラムにおいて、50年代60年代のCIAの人間行動コントロール実験のため、メリーランド大学やジョージタウンが利用されたが、その他にも大学を含む80ヶ所もの施設がCIAに利用された。
また、CIAは医学研究分野のヒューマン・エコロジー調査のための資金援助をした。ヒューマン・エコロジー・リサーチは67年以降は、「ヒューマン・エコロジー調査ソサエティ」の後援でカナダでも行なわれるようになった。
右記のこととは別として、CIAテクニカルサービス局長ゴットリーブ氏は、73年、CIAのマインド・コントロール・プログラムに関する記録を全て消去し、77年、米国上院議院で証人喚問された時に、このリサーチの情報や子細など記憶している人は誰もいないと証言している(この情報は77年8月3、8、18日、9月2日付けのワシントン・ポストの記事から取った)。
これらの情報から、CIAは多くの大学と共同研究をしマインド・コントロールのリサーチを行い、これらの大学の一つがCIAのために最初の「思考リーディング・マシン」を発明したという事実が導き出される。が、私はこれらの大学の研究員達は、自分達の研究がCIAのマインド・コントロール研究プログラムに関連していたとは夢にも思っていなかったと推論する。これらの大学の研究の一部の責任者だけが、研究がどういう性質のものか真実を知っていたらしい。そのため、これらの大学の中の一校がEMRマインド・マシンを発明した際、特許はCIAに渡っており、騙されてこき使われた研究員(リサーチの最終目的が何か全く知らなかった)の何人かは怒って新聞にこの情報を漏らした。
その結果、サウス・チャイナ新聞がこの出来事をニュースに載せた。さらに「思考リーディング・マシン」のプロトタイプが出来上っていたために、ゴットリーブ博士はマインド・コントロール・プログラムの全資料を消したのであった(旧マインド・コントロール・プログラムは、電気的睡眠誘発、電気ロッド使用の脳刺激、電気ショックによるEEG等であったが、現在は電磁気照射波による人間の思考検出になっている)。
以下がマインド・マシンに関する質問を解明する理論的な答えとなるだろう。
永年、生体電磁気学(バイオエレクトロマグネティック)を研究してきた医学博士べッカー博士に言及したいと思う。彼はその研究の貢献度から二度ノーベル賞授賞候補になった。生体の再生の分野の研究では世界のトップであり、特に生物の体内電流に関して見識が高い。85年、彼は『ボディ・エレクトリック』という著書を著わし、CIAのマインド・コントロール実験の多くの例やその目標について記載している。
私はこの本から得た“TRM”の情報をお伝えしたいと思う。CIAの電磁気マインド・コントロールのリサーチは60年代初期から開始されている(ベッカー博士もこれが電磁気波使用のマシンであることで見解を一致させている)。あの悪名高いMKULTRAでは、CIAは尋問や監督のため催眠術やサイケデリックなドラッグ等様々な手段をとったが、その間、いかにして生体電気感応方法を適応するかを模索していたのであった。つまり彼等は、人間の組織器官の機能をコントロールするリモート電気テクニック法を探していたのであった(後でその例を挙げて説明する)。74年、彼等は催眠EMRに強い関心を寄せており、この研究の実験家J・F・シャピツ博士は次のように述べている。「変調した電磁エネルギー場により、話し言葉を直接人間の脳の潜在意識の部分に伝達ができるが、これには受信用のテクニカルな装置もメッセージ解読用の装置も必要でなく、対象になった人は情報のインプットを自分でコントロールすることが絶対にできない。」(ベッカー、ページ320・321)
77年9月21日、上院での厚生及び科学小委員会に召喚されたMKULTRAの責任者シドニー・ゴットリーブ博士は証言で次のように語っている。「ラジオエネルギー場の中に立っている人がどのような影響を受けるかということを調べるのが流行していまして、あちこちで沢山のプロジェクトができ、ラジオビームの中に立っている人はそうでない人と比べ、より容易く催眠状態にすることができるかどうかが調べられました。」米国議会はその時彼らに「人を催眠状態にするのに、ウルトラサウンド場ではなく、ラジオエネルギー場(或いはラジオビーム)に関心を抱いたのはなぜか」を問うべきであった(ロシアの発明のマインド・マシンにウルトラサウンド・マインド・マシンもある。これも後記する)。
右記の情報から、マインド・マシンTRMは73年にはすでに発明されていたことが知れる。74年には彼らのステップ(知識と実行)はすでに単純にどんなことを考えているかを調べる思考検出から、もっと先に進んだ地点に足を踏み込んでいたと思われる。
74年、CIAは人間の思考に影響を与える、あるいは変化させるというテクニックのリサーチに余念がなかった。まず人間の思考が読めなければ、影響を与えるとか変化させるというリサーチは馬鹿げているのは当然である。つまり、人間の思考リーディングの能力がなければ、本当に思考操作が成功裡に行なわれたかどうか、その確証はおぼつかない。思考操作され変化が生じたかどうかを見るに、その人間の行動を観察するだけではあやふやであり困難である。人間の思考リーディングの能力を保有している場合だけ、100%対象者の思考操作が巧くいったと確信できる。それゆえに、73年には明らかにCIAは読心能力を保有していた。
特に73年、シャープ博士は自分自身を実験台にし、無音室の中でパルス状マイクロウェーブ・オーディオグラム(言葉のアナログ音振動)ビームを自分の脳に照射し、それが伝達する話し言葉を聞き、意味を理解するという実験を行なっている。このことはマインド・マシンTRMはすでに成功していることを証明している。
思考とは脳内の音声のない(話し言葉ではない)言語に過ぎず、言語とは音声で思考を表現することである。人が同じ一つの句(例えば「今日は」)を思考する、或いは言葉で言うとすると、脳内における電気的な現れ(電気パルス)は思考の時も言葉で言う時も同じである。右記のシャープ博士の実験は、マイクロウェーブでメッセージ(話し言葉)を人間の脳に伝達することが可能なことを実証した(音声を現わす電気パルス)。
以上の事実と理論に基づき、逆使用も可能である(ある個人の脳内の脳波の電気パルスを解読して、その人の思考を読む)。マイクロウェーブでメッセージを伝達するためには、話し言葉(「今日は」)を電気パルス(脳波)に翻訳する必要がある。そして、脳は脳内でこの電気パルスを音声(「今日は」)として翻訳する。マイクロウェーブでメッセージを人に伝達すると、この人はこのメッセージを心(脳)の内で聞くのである。
音声は自分の音声ではなく、他の誰かが心の中で話す(ささやく)ように聞こえる、というのが普通の場合と違う点である。他人の思考が自分の心に言語という形で伝達されるのだが、耳に聞こえる普通の音声はしない(音波ではないため)。
また、人間の脳から発生した電気パルス・パターン(例えば「今日は」という句を現わす電気パルス・パターン)を言語に翻訳することも可能である。この時キャッチされた脳波はコンピューターのCPUに送られ、思考はコンピューターのスクリーンに単語(音声のない言語)として表示される。また、自分の脳波を(マイクロウェーブ照射電気装置を使用して)、他の人の脳に直接伝送すると、その人の心の中でささやくことになる(普通の音無しに)。(言い換えると、その他人は自分と同じ思考を持つことになる。)
そのため、この理論に基づき、ある言語を現わす電気パルスを創り、人間の脳に伝達することが可能であり、逆にその電気パルスを翻訳し、その言語に戻すことも可能である。これは全く同じことである。
右の事実を分析すると、言葉を好きなだけ、それが現わす電気パルス・パターン(思考や言語を表現する脳波パターン)に翻訳し、人間の脳に色々なメッセージとして送り込むことができる。と言うことは、メッセージ(マイクロウェーブ脳波パターンになるマイクロウェーブの使用により)伝達が差し障りなくできるのであれば、人間の思考を読むことも何の問題もなくできることを意味する(脳波パターン{電気パルス}を読むことと言語に翻訳できるマイクロウェーブ使用を通して)。
右記と同じ理論を使ったマインド・リーディングのリサーチと実験例があるので、その情報をお知らせしたい。
75年、スタンフォード・リサーチ研究所で、開発間もないマインド・リーディング・マシンのテストが行なわれた。このマシンにはコンピューターが使われ、コンピューターは単語量には制限があるが、安静にしている人の思考を認識することができる。脳波は単語一つ一つに対し、それぞれ違ったパターンを示す。この際、単語は大声で声に出しても、黙って思う(思考)だけでも、どちらでも良いが、この脳波パターン(EEG)の違いが発見されたことが、このテクノロジー開発に貢献した。(ウォルター・ボワート:オペレーション・マインド・コントロール、1978、ページ268)
この実験は、73年当時、マイクロウェーブ周波を用いて人間の脳にメッセージを伝達し、同時にマイクロウェーブ周波を通して思考を読む能力を保有していたことを実質的に証明している(右記の実験事実に従うと、違った単語はそれぞれ違った脳波パターンを示すので、脳波を計り、300でも1万でも一般的な単語の持つパターンを調べて、CPU内に人間思考単語の辞書を創り、脳波の翻訳、つまり思考検出ができる)。
しかし、例外は視覚に入った光景を表現する脳波である。脳内における視覚情報解読はどちらかというと思考解読ではなく、絵(感覚)の解読に近いからである。そこでCIAは73年以来視覚情報を翻訳する人間脳波の収集に余念がなくなった。
さらに73年には、テクニカルサービス局長はマインド・コントロールの全資料を消却していることから察して、73年にはすでに彼等は「思考リーディングマシン」の発明に成功していたようだ(この装置の発明にはある大学の協力があった)。そうでなければこの貴重なプログラムの資料を消去するはずなどない。全リサーチを諦めていれば別であるが(73年以降も彼等がマインド・コントロールを諦めていないことは事実が示している)。
これらの資料はマインド・コントロール・リサーチを継続する上で重要であったはずであるが、彼らが総ての資料を消した理論的な理由は、すでにこの「思考リーディングマシン」を発明していた、或いは協力してくれた大学からマインド・マシンTRMを受け取っていたということである。そして、資料消去の後、行なわれた実験を再現するのは困難であろうし、また、彼らがこのタイプのマインド・マシンを発明し所有していることを証明することはほとんど不可能となった。
CIAは、ドラッグや電気ショックの使用を取り止めており、またインプラントや脳刺激の電気ロッドもとっくに見切りを付け、それに代わる人間思考を読む最適な方法(思考検出手段としての電磁気照射波)を見つけていたから、全記録の消滅という行動に出たのである。記録を消滅させたのであるから、CIAの機密が漏洩して脅かされる不安は霧消した。