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著名科学者が警告するHPVワクチンの危険性
2010.02.23 Tuesday


ジョージフ・マーコラ博士
By Dr. Joseph Mercola
(Mercola.com)
2008年10月25日

 

グレイス・フィルビー(Grace Filby)は、ファージ療法の研究でチャーチル奨学金を勝ち取った独立系の医療研究家である。彼女は現在〔2008年10月〕、十代の女子に投与されようとしているHPVワクチンの副作用の可能性について、もっとよく調べるように政府に要望している。

フィルビーは、ワクチンで既存の健康状態と免疫が弱体化することで、子供に対してどのような影響が起きるか十分に分かっていないと考えている。「ワクチンが他の薬や病気とどのように相互作用するのか、我々は単純に知らない。そして、メーカーもまだ調査していない。これだけの理由があれば、ためらったり、見合わせる家族や学校がいるのも、無理からぬことだ」と彼女は言う。

彼女は、今週、イギリスの教育関係大臣と衛生当局に手紙を書き、既に実施済みのワクチン接種でどのような問題が発生したかはっきりさせるよう、ごく小規模の調査でよいので緊急に実施するよう要望している。

引用元:Medical News Today October 1, 2008

 

CDC(米国疾病予防センター)によると、ヒトパピローマ・ウィルス(HPV)は、アメリカでは性交による感染症で最も多い病気である。毎年600 万人以上の女性が感染しているが、子宮頸癌で命を奪われる女性は3,900人以下であり、その大半は、定期的なパップスメア(子宮頸がん検査)を受けてないことによるという。英国では毎年、子宮頸癌で400人が亡くなっている。

子宮頸癌の死亡率がこれほど低いのは何故だろうか?

それは、通常、人の免疫システムは、この種の感染であれば、自力で片付けることができる能力を持っているからであり、全症例の90%以上では実際にそうである。CDCのウェブサイトでさえも、この事実を認めている。

そして、定期的にパップスメア検査を受けていれば、子宮頸癌は簡単に治療可能な初期段階で捉えられる。

そうすると、次のように質問しなければならないだろう。以下のような事実があるにもかかわらず、何故これほど必死にHPVワクチンを推進しているのか?

 

1. そもそも、非常に稀なタイプの癌の予防である。

2 予防対象のウィルスは、98%の場合、子宮頸癌の原因でないウイルスである。

3. 定期的な婦人科検診を推進すれば、簡単に発見・治療できるタイプの癌を防止するものである。

4. 安全な性習慣の促進によって実現できるほどの予防効果もない。

5. ワクチンは約三年間の予防価値しかないかもしれないのに、性的活動を始める前の年齢の少女に対して推進されている。

6. HPVの100種類以上のウィルス株の内、たった4種類の予防にしかならない。その全種類が、90%以上の症例で、身体本来の力で対処可能なものである。

7. 安全だと証明されて「いない」。例えば、癌を発生させたり、不妊症になる可能性があるかは誰にも分からない。

 

という状況にもかかわらず、なぜ、米国政府は、全ての外国人女性(11歳~26歳)がグリーンカード(ビザ)を取得する際に義務つけるワクチンにガーダシルを加えるところまでやるのか?腺ペストの国内流入を阻止しているわけでもあるまい。

『ニューイングランド・ジャーナル・オヴ・メディシン』の研究によると、コンドームを使用すればHPVの発生率は70%下がる。例えばであるが、ガーダシルよりも、遥かにマシな予防法になる。

HPVワクチンは、頭をかきむしりたくなるほど、不可解な謎である。何が究極の目的なのかさっぱり分からない。「子宮頸癌の激甚健康災害の解決」でないことは、確かだからだ。

それに、一体いつから入国するために癌対策のワクチンを接種しなければならなくなったのだ?

「一人でも少なく」には二重の意味がある?
商売の天才たちは言葉遊びが上手で、二重の意味を持つ奇抜なスローガンを作る。ガーダシル(Gardasil)とサーバリックス(Cervarix)の潜在的危険性について持ち上がっている問題を追っていれば、これらHPVワクチンが(意図的か偶然か知らないが)不妊症を引き起こす可能性のことは、以前にもまして耳にしていることだろう。

米国連邦政府のワクチンの有害事例通知システム(VAERS)には、2006年にワクチンが導入されて以来、9,000件以上の問題報告を受け取っている。その問題の中には、少なくとも28件の自然流産と27件の死亡例がある。

「一人でも少なく」という評判を得るのに必死なガーダシルは、病的で皮肉な言葉遊びだった、なんてことになるのだろうか?

避妊ワクチン
世界保健機構(WHO)とその系列会社は、20年以上もの間、妊娠が満期になるのを防止するような不妊・避妊ワクチン開発の研究・資金援助を積極的に行ってきた。WHOには、産児制限ワクチンの専門部隊までいる!

だが、避妊ワクチンは、今のところ、そのようなものとして市場で販売促進されてはいない。

その代わり、『ブリティシュメディカルブルティン』で発表された1993年のジャーナル論文に記載されているように「多様なhCG(性腺刺激ホルモン)ベースのペプチドと結び付いた破傷風トキソイド(毒素)またはジフテリア・トキソイドを組み込む」方法で、不妊ワクチンは開発されていた。

その論文の著者は、

この避妊ワクチン開発の方式の背後にある基本的な考え方は、hGCに対する免疫状態を誘発することで、母体が妊娠したことを自覚しないようにすることである。hGCは、母体の内分泌系に胎児の存在を知らせるホルモンだから。

と述べている。

タンザニア、ナイジェリア、メキシコ、フィリピンなどの国で、長年、妊娠可能年齢の若い女性に投与されてきた無料の破傷風ワクチンは、性腺刺激ホルモン(ヒト絨毛性ゴナドトロピン、hCG)を含有していることが判明している。hCGは、女性が妊娠すれば、自然に流産を引き起こす。

技術的に言えば、不妊化されたわけではないが、hCGを注射された女性は、以降、妊娠満期まで胎児を持ちこたえることができなくなる可能性がある。

HCG入りの避妊ワクチンは、インドの国立免疫学研究所や、ロックフェラー大学の人口評議会などによって、20年以上も追い求められてきた。

実際、PubMed(米国の医学情報ライブラリー)のデータベースに「避妊ワクチン」の研究を詳述している論文は、50件を下らない。

1993年のFASEBジャーナルで発表されたある不穏な論文にはこう書いてある。

我々は、このワクチンの作用メカニズムと副作用の可能性に関する研究を始めた。これは世界的な人口増加の制限に有意義であるに違いない。

ここでもう一度質問するが、なぜ死に物狂いで、妊娠可能な若い女性のために作られたHPVワクチンを勧めるのか? ワクチンを使用するだけの確実で合理的な根拠がないというのに。

ブラジルの大規模予防接種プログラムには、秘密の不妊化計画の疑い
小さな健康問題に大規模な予防接種をする非合理的な事例としてもっと最近のものに、ブラジルでの強制ワクチン計画がある。これは国際的な妊娠中絶反対の活動家から疑念が持ち上がったものだ。彼らは、秘かに不妊剤を混入させたワクチン使った最近の予防接種プログラムと類似性があると指摘している。

「風疹の絶滅」キャンペーンは、今年8月初めに始まった。それは、12歳から49歳の全女性、12歳から39歳の男性に風疹ワクチンを義務つけるものだった。合計で7000万人を対象にしていた。風疹のために出生異常が発生するブラジルの子供は、1年に17人だったにもかかわらずである。

「人命インターナショナル」(Human Life International)のアドルフォ・カスタニェーダ(Adolfo Castaneda)は、ほんの2年前にアルゼンチンで実施された類似のキャンペーンで使われた風疹ワクチンにも、やはりヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)が混ぜてあったことを研究者が明らかにしたことを述べている。

「そもそも疑念を抱いて(風疹ワクチン)の調査をすることになったのは、アルゼンチンにはこの病気は極めて稀だったことで、大規模なキャンペーンのメリットがないことだった。」そして「女性の年齢層はニカラグアでワクチンを接種した人々と同じであり、ニカラグアでは女性を不妊化するホルモンを混入させていた。また、フィリピンで別の不妊ホルモンを接種した年齢層とも共通していた。」と付け加えている。

ポリソルベート80 ~「一匹でも少なく」なったマウス~
ここで、はっきり言わせてもらうが、現在のどのHPVワクチンにもhCGが存在しないという証明はない。

比較的マイナーな衛生問題のために、様々な国で似たようなワクチン接種プログラムが実施されている。それと、ここ米国で、熱心かつ非合理的に推進されているHPVワクチンを比較して、私は嫌われ役を演じているだけである。だが、これは、単なる貪欲というだけでは片付かない、もっと邪悪な策略があるということにならないだろうか。

ガーダシルには、ポリソルベート80(Polysorbate-80)が含まれている。これは血液脳関門を横断して特的の薬や化学物質を送りこむために薬理学で利用される界面活性剤である。そして、マウスで不妊性との関連性が認められている。

Gajdova他の研究者は、ポリソルベート80を投与すると、子宮と卵巣の重量が減少し、慢性エストロゲン(発情ホルモン)刺激を引き起こすことを明らかにした。マウスの卵巣には黄体(排卵直後に形成される黄体ホルモンを分泌する内分泌組織の塊)も無く、卵胞退行もあった。

とすると、ポリソルベート80のエストロゲン効果は、思春期期の女子と妊婦にどのような影響を及ぼすだろうか?

不妊ワクチンの成分は癌ワクチンとして臨床応用もされる
偶然の一致かもしれないが、私が最も不穏に感じているのは、hCGを生成する癌(例えば一部の子宮頸癌)に対抗するワクチンでhCGなどの微粒子を利用することに関して詳しく述べた最近の研究である。

2005年の『ヒト繁殖』(Human Reproduction)ジャーナルで発表された「避妊ワクチン開発の最近の進歩:短評」という題の論文には、こう書いてある。

「今のところ、産児制限ワクチンの免疫性と効能を強化することに研究は集中しており、様々なhCG生成癌の臨床応用について検証している。」

だが、ほんの数ヶ月前に『分子癌』(Molecular Cancer)ジャーナルで発表された研究では、hCG(hCGβ)の遊離型β亜粒子(サブユニット)(これは元々は生物学的に機能しないと思われていた) は、腫瘍の成長を刺激して、より治療の困難な悪性の腫瘍をもたらすことが最近示されたことを述べている。

こんなことをわざわざ言うのは、製薬会社は、自分たちのワクチンがどれだけ害悪をもたらすことになるのか、(特に長期的な意味で)まったく手がかりをもっていない(あるいは少ししか持っていない)ことを証明することになるからである。まったく機能していないとか、無害なように思われていても、より徹底的な調査を行えば、問題の「主因」だったということに後で分かることもあるのだ。

たとえば、ガーダシルにはL-ヒスチジン(L-histadine)も含んでいるが、ヒスタミンは、何かと一緒になると、凝血(クロット)の発生率を5倍も引き上げることが分かっている。何だと思う? 界面活性剤だ! (L-ヒスチジンは、胎盤の壁を突き抜けて胎児まで到達可能だ)

確かに、この研究所の「界面活性剤はガス塞栓を減らす:トロンビン生成の誘発」という調査報告書では、試験にポリソルベート80ではなく、パーフトラン(Perftoran)のような界面活性剤を使っている。だが、ポリソルベート80にも似たような効果がありうるのでは?

ガーダシルを接種した後に死亡する形態として、一番よくあるのは、数時間後ないしは数日以内の凝血による死亡であるが、それをうまく説明してないだろうか?

HPVワクチンには、明らかに解明すべき疑問が沢山ある。そして、こうした疑問は、疑うことを知らない人々に今のように急き立てるようにガーダシルを押し付ける前に、解明されなければならない。

子宮頸がんワクチン接種を「一人でも少なく」しよう!
やはり、若い女性に伝えるメッセージとしては、これが適切だと思う。90%の確率で自然に消える感染症を予防するために、深刻な副作用の危険のあるワクチンを接種する理由は、全然ない。それに、予防できるという保証はない。ワクチンを受けてもHPVに感染する可能性は依然としてあるからだ。ワクチンを接種する人が有利になる状況は、本当にない。

もちろん、そもそも安全な性行為に心がければ、HPV感染のリスクを大幅に減らすことができるし、ちゃんとした人間関係ができるまではセックスをするのを待てばよい。それから、免疫システムを最高の状態に維持することだ。そうすれば、HPVウィルスが侵入してきても、十分に振り払えるだろう。

(翻訳:為清勝彦 Japanese translation by Katsuhiko Tamekiyo)

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原文の紹介
原文 Prominent Scientist Warns of HPV Vaccine Dangers

マーコラ博士の医療情報 Mercola.com

転載元・tamekiyo.com

http://tamekiyo.com/documents/mercola

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