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2009年9月14日

 

あまりに突拍子も無い話なので、自分でも信じられないのだが、犯人たちが以前から話しかけてくる中に私の「分身」が犯人たちの身近に置いてあるというのがある。

かなり前・・・初代「高橋」たちからさかんに攻撃されていた頃からなのだが、頻繁に地震というか体に振動を感じることがある。

いわゆる「地震」で床や物が揺れるのではなく、体がそう感じるだけなのである。

そのとき犯人らは何かの騒ぎになっていたり、作業をしているようなのだ。

犯人が言うには、「床の揺れがそっちに伝わっている」とのことである。

音声がこちらに伝わるのは無線電話だと思えば理解できるのだが、まるで木造家屋の床に座っている私の周囲を誰かが歩き回っているような揺れ方なのだ。

そのときこちらは立っていようがイスに掛けていようが床に寝ていようが体全体に揺れが伝わってくる。

初代「高橋」は私の反応に、通信機に「曲がった鏡」の技術を使っているからだと言っていた。
通信機の一部分に私の「分身」を入れてあるのだという。

それで、私の見たり聞いたりすることが受け取れるのだと言っていた。

私にはその原理については理解できていないのだが、その通信機を置いてある部屋の床が周囲を歩くと揺れるのでそれが伝わるのだということだ。

事実ならすごい技術なのだが、そうなるとその通信機が例えば大きいショックが加わったらこちらもその衝撃を受けてしまわないか心配ではある。

まあ、考えすぎだとは思うが、どうすればそういうことができるのか興味はある。
 

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