◇ 大沼記 : きのう、わたしたちが考えついた、SFまがいの「素人仮説」(昨日のブログを参照ねがいます)を裏付ける(?)、ガンマ線照射だった。
表示(一定時間の平均値)は平常線量の倍。アラームのしきい値にはまだ間がある。
が、瞬間的にはかなりの線量に達している(ような、とんでもなく不快な体感)。
ピンポイント・クロス照射のガンマ線の間を縫って、ガンマ線のガイド・モニター役を兼ねた、電磁波が襲いかかってくる。そんな感覚。
内臓が痛む。脳内にも、粒のような痛みが走る。
でも、大丈夫。
わたしたちは、きのうから自覚的に、ある対策を取り始めたから、ある程度は耐えられる(はず)。
ふたりで、ヒロシマの被爆者の苦しみを思う。アウシュビッツを想う。
犠牲者の苦しみを、はじめて、すこしだけ、わかった気がする。
わたしたちのどちらかでも、死んだら、これまで保全した写真、その他が一斉に表面化する。
わたしたちは、そのあとのことを心配している。
あの若者たちのことを心配し、この国の手のつけられない混乱と崩壊の未来を危ぶむ。
聞くところによると、電磁波・ガンマ線攻撃のことを、「彼ら」は「フォーラス」と呼んでいるらしい。
わたしたちの、この日本を「フォーラス」が、死と沈黙の廃土に追いやろうとしている…………そんな気がする。 (7時15分 記)